2012年になっていわゆる「ゲーミフィケーション」についての認知度は、
日本でもTVでの特集や書籍の刊行等に伴って急激に高まって来ました。
しかし、現状行われている議論は活用例などの事例紹介が多く、
「ゲーム化」が依拠しているはずの「ゲーム」の部分が軽視されている様に思えます。
教育の分野では教育は誰もが受けてきたために、誰もがマイセオリーである「素朴教育学」が語れるということがあります。
ゲームに関しても「ゲーム」を体験したことのある人は非常に多いことが想定されるため、「素朴ゲーム論」もおそらく誰でも語ることができるでしょう。
しかし、全く「ゲーム学/論」を踏まえないゲーミフィケーションは、素朴教育学がマイセオリーの域をでないのと同様に、作成者しか楽しくない「クソゲー」ならぬ「クソゲーミフィケーション」になってしまう可能性を秘めています。
このような状況になった場合、ブームは長く続かないでしょう。
CLGセミナー「優れたデザインが生み出すデジタルゲームの楽しさ」開催告知 - Connect the World -ゲーム教育研究者のブログ- (via clione)